インターミッション 「世界の設定とかみんなの童貞非童貞についてのお話」


さてさて、ここではお話の中であった疑問質問にお答えしようと思います。


この世界の神様について:
話に書くと、ストーリー的に関係ないのに物凄い場所をとっちゃうので、別枠で紹介。
裏設定且つありがちなつまらんお話なので、興味の無い方は飛ばしちゃってOKです。
ちなみに完全に設定を書いちゃうとつまらないので、この世界の人たちに伝えられてる内容を。

自分達の住んでいる世界より前に、違う世界がありました
そこには「獣人」と「ヒト」と「鬼種(きしゅ)」という種族が居ました

それぞれに増え続けた3種は、生活圏を争い殺し合いを始めます
どんどん命が失われていく中、獣人たちは考えました  争いはもういやだ、幸せに暮らしたい

そして彼らはその手段を考え付きます

世界の法則の理解と制御です

闘う事をやめ、その事のみに没頭した彼らは滅亡寸前まで追い込まれました
ですが、一握りの彼らの生き残りが最後に目的を果たします

世界の全てを己の意思で動かす「力」を手に入れたのです

好戦的で多種を殺し続けた「鬼種」はその殆どを打ち滅ぼされ、それ以外の種族でも、殺す事に喜びを感じるものは次々と姿を消して行きます
世界に平和が訪れました
世界には「ヒト」と、研究に参加しなかった「獣人」と、生き残った僅かな「鬼種」が争う事無く生活し、法則の全てを司る獣人たちは「神様」となりました

数の少ない「神様」は、それぞれの土地に一人ずつ「土地神」として、監視者として生きることを決め、いつまでも平和が続く様、皆を見守ってくれています


こんな感じで普通の人々には伝えられています。

神様こと研究員達は、自分達が手に入れた力の恐ろしさを理解していました。 そこで二度と争いが起こらないよう、誰にもこの力を利用されないよう、遵守事項「愛の禁止」を決めました。
永遠に心奪われる可能性を捨て、種の保存は「自己複製」という手段を選びます。 「愛」が禁止されている男だけの獣人が家族を作れる理由がこれです。
「複製」された個体は、身体情報が同じなだけで、人格も性格も育ち方次第で全く変る「別の個体」なので、息子として大切に育て、力とその理念について教えられます。 そして土地を引き継ぎます。 
外見は親と全く変らないため、人々にとっては「ずっと同じ神様」に見えます。
但し、親が何らかの理由で死亡した場合は、他の神に師弟関係を結んでもらい、力の使い方を学んでから相続した土地を受け持ちます。 源司さんがこれに当たります。

話だけ聞くと、神様達は皆良い人たちに見えますが、とてつもなく長い年月が子孫に与えたものは「傲慢さ」でした。 かつての争いを事細かに伝え聞いている彼らは、争い続けた他の種族(研究に参加しなかった獣人含め)を、完全に蔑視しています。 そして自分達の倫理観に絶対の自信を持っています。

今の平和があるのは我々のおかげなのだ  我々は決して過ちを犯さない

それが今の神様達です。 職務はちゃんとこなしているので世界は平和なままです。 但し、むやみに介入もしません。 誘拐や殺人があったり、殺し屋も存在してます。 あくまで「監視」がメインです。 というよりは「高みの見物」が正しいかも。 何かあったら助けてやろう、みたいな?
なので彼らは、基本的に街などでは生活しません。 特定の神職者を決めて、身の回りの世話をさせます。 源司さんはこの辺りからもう完全なイレギュラーなんです。

星見町に引っ越してきた人は、真っ先にこの事に驚くでしょうね

神様めっちゃフレンドリー(笑)
街中テクテク歩いてますからね。 話しかけて良いものやら、普通の人は判断できないですね。 なので店長達も別の意味でイレギュラーです(笑)

こうしてイレギュラー同士が集まり、仲良し5人組は出来上がりました。 これからは7人かな?
ちなみにここまで書くと、源司さんとナギさんの関係が微妙に思えますよね。 
神様と殺し屋
源司さんは「高みの見物」派じゃないですからね、何故ナギさんを見過ごしているのか。 これは一番最初の研究者達の理念が生きています。 「殺す事に喜びを感じるもの」か否か。
その辺でナギさんはギリギリ生きてます。 ちなみに彼、店長の住むこの街では絶対に仕事を引き受けません。 その辺も見過ごす口実になってるのかも。 


さてもうひとつ、店長達の「童貞」「非童貞」について:

質問を受けましたので一応、ね。 「か○なぎ」でえらい事になってるこの手の話題、ハッキリ書いておいたほうが良さそうなので(笑)

店長:童貞
キスの経験すらなし(笑) 人工呼吸ならあり・相手タンさん、川に流された時に(タンさん知らない)。
高校時代は言わずもがな、大学が星見町にあり、この町に引っ越してくるも離婚した母親が再婚を決定、仕送りが十分でなくなったためバイトに明け暮れる。 恋愛なし。 就職後もラブロマンスとは無縁の忙しい毎日を送り今に至る(泣)

源司さん:童貞
設定どおり、神様は結婚も子作りもしないので、基本全員童貞です。 無論源司さんも。
弟達と洗いっことかはしても、店長が妄想したような事は無し。
但し、性教育はしました。 おちんちんの剥き方や(弟達は普通に剥けましたが)、性処理の仕方など。 自分でして見せて、弟達に手でしてあげました。 彼らは特に何かを想像しながらではなく、擦る刺激で射精します。 なので時間が少しかかります。
なので双子も揃って童貞です。

茶道寺さん:童貞
実はモテる外見の茶道寺さん。 でも女性達も思わずその股間に眼が行ってしまう。 当然本人もその視線に気付いてますから恋愛に発展したこと無し。 
茶道寺さんはホモじゃないんですよ。 普通に付き合うなら女性と付き合うでしょうね。 でも店長、虎鉄君の事は好きです。 憧れが近い感情なので、「慕っている」という言い方が一番しっくり来ますが、付き合う事になれば、何のためらいもなくエッチしますね。 口でも手でもお尻でも、何でもします。 オナニーは普通のエロ本。 でも最近はこてっちの事を考えたりしてます。

タンさん:童貞
この方は、ずっと強さだけを求めてきましたから、恋愛というもの自体に全く興味が無かった。 オナニーすらせず、かなりの年齢まで夢精してました。 そして夢精で汚れたら下着を換える、そんな生活。 超汗臭い。 そんな人生でした。 唯一の趣味がぬいぐるみ作り。 何故全く別ベクトルの趣味を持つようになったかは不明。
今は店長の胸や腋毛やおなかやおちんちんの毛やおちんちんを想像しながら抱き枕を股に挟んでオナニー中(笑)。 店長とキスしてしまっていることは全く気付いてない(泣)

ナギさん:童貞
貧しい土地で貧しい家庭に生まれた為、「興味が無かった」タンさんとは違い「興味を示す余裕が無かった」。 精神的に余裕があったら普通に女性と付き合っていたはずです。 殺し屋という道も選ばなかったでしょう。
店長達と出会う前までずっとハードな人生を送ってきたため思春期を知らず、情緒面は小学生レベル。 仕事や一般生活では格好良く、大人で、インテリ風だが、気を許した相手だとおちんちんネタで爆笑、みたいな。 なので恋愛なんて先のまた先。 そろそろキスというものに関心を示すくらい?
オナニーも非常に作業的。 溜まってきたなぁ、と思ったらチンコを滅茶苦茶にしごいて出しちゃう。 頭に店長が浮かんでも「なんだよ、キバトラでいっちまったよ」とか笑いながら思う人。 その意味も考え付かないですね(笑)


という訳で結論!


全員童貞!!!

凄いおっさん集団だな。 一番若い茶道寺さんでさえ28歳前後だからなぁ…。
ちなみにホモは店長だけですね、純粋な意味では。
茶道寺、師範は店長以外の男性には全く性的関心を持たないですし、ナギさんはそこまで行ってない、源司さんと双子は恋愛対象を持たないですからね。


ではでは、今回はここまで〜。

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